ピロリ菌とは?感染の原因や症状はなにか、検査方法や除菌について

ピロリ菌という言葉、最近すごくよく聞きますよね。漠然とピロリ菌を除去したほうがいい、ないほうがいいと思いますが、実際どんなものなのでしょうか?

今回は、ピロリ菌とはなにか?どんな影響が体にあるのか、胃がんとの関係性や除去や検査の方法などについて詳しく解説していきます!

ピロリ菌とは?

ピロリ菌 (Helicobacter pylori) は、胃に生息する桿菌です。

この菌は胃炎を引き起こすことがあり、慢性的な胃炎や胃潰瘍、胃がんといった重篤な疾患を引き起こす可能性があります。

また、この菌は胃酸の影響を受けにくいため、治療が困難なこともあります。

ピロリ菌の感染は、汚染された食品や水、手掌などを介して感染することがあります。ピロリ菌の感染は、抗生物質療法を行うことで治療することができます。

ピロリ菌と胃がんの関係性とは?

ピロリ菌は、胃炎を引き起こすことがあります。

長期的な感染は、胃粘膜の炎症や損傷を引き起こし、胃がんの発生リスクを高めることがあります。最近の研究では、胃がんの約8割がピロリ菌感染が原因であり、除菌によって胃がんの発症を抑えられると言われています。(※2014年WHOの調査より)

また、研究によっては、ピロリ菌感染が胃がんの発生リスクを最大2倍に高めるされています。

しかしながら、胃がんは多因子によって引き起こされる疾患であり、ピロリ菌の感染だけで胃がんが発生することはまれです。ピロリ菌感染が疑われる場合は、医師に相談して検査を受けることが重要です。

ピロリ菌の症状は?

ピロリ菌の感染によって引き起こされる症状は様々ですが、一般的なものとして以下が挙げられます。

食欲の減退

胃や十二指腸に炎症が起こったため食欲が減退することがあります。

吐き気や嘔吐

胃の炎症によって、胃の中の液体が食道に戻り吐き気や嘔吐することがあります。

胃の痛み

胃の炎症によって、胃の中が痛くなることがあります。また、胃痛は食事の後や空腹時に特に強くなることがあります。

消化不良

胃の炎症によって、食物の消化不良が起こることがあります。

これらの症状は、他の病気によっても引き起こされる可能性があるため、ピロリ菌の感染が疑われる場合は医師に相談することが重要です。

ピロリ菌の原因は?

ピロリ菌の感染の原因は以下の通りです。

汚染された食品や水

汚染された食品や水を飲み込んだり、食べたりすることによって感染することがあります。

接触感染

感染者から直接接触して感染することがあります。例えば、接触感染することがあります。感染者の手や他の接触物に付着したピロリ菌を他の人に伝染することがあります。

家族内感染

家族内での接触を介して感染することがあります。

これらはピロリ菌の感染の原因となる可能性がありますが、他の病原菌や要因によっても感染することがあります。感染が疑われる場合は、医師に相談することが重要です。

ピロリ菌は他人にうつる?

はい、ピロリ菌は他人に伝染することがあります。

ピロリ菌は感染者の体内に存在していると、他人に感染する可能性があります。

特に、汚染された食品や水、接触感染、手掌などに付着したピロリ菌、家族内感染などを介して感染することがあります。予防対策を行い、感染者との接触を最小限にすることが大切です。

ピロリ菌の検査方法は?

ピロリ菌の検査方法は以下の通りです。

胃部内視鏡検査(EGD)

胃部内を直接見て、ピロリ菌が存在するかどうかを確認することができます。

尿検査

尿検査を行うことで、ピロリ菌によって引き起こされた炎症があるかどうかを確認することができます。

胃液検査

胃液を採取して、ピロリ菌の評価を行うことができます。これらはピロリ菌の検査方法ですが、医師によって異なる方法が選択されることもあります。

ピロリ菌の検査費用は?

保険適用の場合と非適用の場合があります。

保険適用の場合

ピロリ菌の検査が保険適用となるのは、胃・十二指腸潰瘍の経験があったり、再発を繰り返したりしている場合、早期胃がんの内視鏡的治療を受けた後などの場合になります。

費用は検査の方法によって異なりますが、3割負担で5,000~7,500円程度となることが一般的です。

保険適用外の場合

希望すれば人間ドックや検診などで自費で検査を受けることができます。この場合の費用は検査方法によって異なりますが、1,000〜10,000円程度が目安となります。

ピロリ菌の除菌方法は?

病院でのピロリ菌除去については、主に内服薬の服用になります。胃酸の分泌を抑制するお薬と2種類の抗生物質の3つが用いられることが多いです。

ピロリ菌の除去の費用は?

除去についても、保険が適用される場合とされない場合があります。

保険適用の場合

保険適用内でピロリ菌を除菌する場合は、一次除菌の場合6,000〜7,500円程度、二次除菌まで行った場合は合わせて12,000〜14,000円程度の費用が一般的です。

保険適用外の場合

保険適用外のピロリ菌除菌は、一次除菌の場合2万円程度、二次除菌まで行った場合は合わせて4万円程度の費用が一般的です。


色々とカラダのことを調べてわかったのは、結局普段からの「生活習慣」が本当に大切だということです。

私の父も糖尿病の診断のあと、自力で生活習慣の改善にとても苦労しました。頼れるものがあるだけで、本人も家族も安心ですよね。